STD(性病・性感染症)について

高収入を稼げる風俗バイトですが、女性が特に気をつけないといけないものがSTDと呼ばれる性病・性感染症です。
そんなSTD(性感染症)についての基礎知識をご紹介します。

STD(性感染症)とは?

STDとは英語でSexually Transmitted Diseaseと表記し、その頭文字をとってSTDと呼ばれています。

STDに関しては、風俗でアルバイトをするうえで特に気をつけなければならない問題です。

あなたがいくら気をつけていても、毎日代わる代わるやってくるお客様が病気になっていないとは限りません。
そのため、自分の身は自分で守らなければいけませんよ (っ`Д´)っ

お店の方でも性感染症検査を義務付けているとは思いますが、それでも知識が何も状態は危険です。
このサイトではSTDの中でも代表的を取り上げていますので是非一度目を通してみて下さい。

一応の目安として排尿痛、かゆみ、におい、水疱・イボができる、膿が出るなどの症状があったらすぐに受診しましょう。
放っておくと重症化することもあり、不妊症の原因にもなり得ます。

また、妊婦がSTDにかかっていた場合、その病原菌は子供にも感染し、肺炎や失明などの原因となるばかりでなく、症状が重い場合は死に至ることもありますので注意が必要です。
診療科は、産婦人科・泌尿器科・性病科・皮膚科ですのでしっかり受診しましょう。

クラミジア

感染率 = ★★★★★ (Lv,MAX)
⇒感染者との1回の生SEXで50%の感染率

日本で最も感染者が多いSTDがこのクラミジアです。
男女とも目立った症状が無いため非常に気付きにくいSTDです。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股
キス

●主な症状

♀ = 下腹部の痛み,おりものの増加,性交時の痛み,不正出血,etc
♂ = 尿道からのウミ・軽い排尿痛・尿道のかゆみや不快感,etc
喉に感染した場合は喉の腫れや痛み,発熱が症状として現れます。

放置すると…
HIV感染率UP,不妊症の原因,etc…

●治療法

クラミジアに効果のある抗生剤による投薬治療etc

●治療期間
約2週間前後

●予防法
コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

淋菌感染症(淋病)

感染率 = ★★★★ (Lv,4)
⇒感染者との1回の生SEXで30%の感染率

クラミジアの次に感染者が多いのがこの淋病です。
男性には痛み等のはっきりとした症状がありますが、女性には目立った症状はなく非常に気付きにくいSTDです。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股
キス

●主な症状

♀ = おりものの増加,下腹部の痛みetc
♂ = 尿道からの膿,排尿時の激しい痛み,発熱etc
喉に感染した場合は喉の腫れや痛み,発熱が症状として現れます。

●治療法

投薬治療 = 淋菌に効果のある抗生剤を注射

●治療期間
約10日前後

●予防法

コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

性器ヘルペス

感染率 = ★★★★ (Lv,4)

クラミジアや淋菌感染症につづいて感染者数の多いSTD。

治療してもウイルスが完全に排除できないため、症状が収まった状態でも他人にうつす可能性があります。
ストレスや疲労が原因で再発する可能性もある非常に厄介なSTDです。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股
キス

●主な症状

♀ = 性器付近にかゆみを伴う水疱や潰瘍が発生・太もものリンパ節の腫れや痛み・発熱・激しい痛みの排尿痛
♂ = 尿道からのウミ・性器付近にかゆみを伴う水疱や潰瘍が発生・太もものリンパ節の腫れや痛み

●治療法
投薬治療 = 薬の服用や軟膏の塗布、重症の場合は点滴治

●治療期間
約2週間前後
※治療後に症状が消えてもウイルスは残ったままです。

●予防法
コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

尖圭コンジローマ

感染率 = ★★★ (Lv,3)

尖圭コンジローマは近年感染者急増中のSTDです。
男女ともに性器にピンクや茶色のイボが出来るため症状がわかりやすいです。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股

●主な症状

♀ = 大小陰唇、膣前庭、膣、子宮頸部、肛門内、肛門周辺、尿道などにイボが発生
♂ = 陰茎、亀頭、包皮の内側、陰のう(玉袋)、肛門内、肛門周辺、尿道などにイボが発生

●治療法

電気メスやレーザーを使う焼却法、液体窒素による凍結療法などでイボを切除。軟膏を塗布する方法もあります

●治療期間

症状により異なりますが、治療後も最低3ヶ月は再発しないかを確認。

●予防法

コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

梅毒(ばいどく)

感染率 = ★★★★★ (Lv,MAX)
治療薬が開発されるまでは不治の病として恐れられていたSTD。
梅毒に感染した場合同時にHIVにも感染している可能性が高いのでHIV検査も同時に受診しましょう。
命にかかわります。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股

●主な症状

梅毒の症状は第1期~第4期までに別れており、それぞれ現れる症状がことなります。

第1期梅毒【女・男とも】感染した部分(性器、口、肛門、手指など)にしこりができるほか、太ももの付け根部分が腫れます。痛みが無く、症状は放置しておくと2~3週間で消えます。

第2期梅毒【女・男とも】病原菌が血液に入って全身に広がり、体に小豆大のブツブツやピンク色のアザができるほか、脱毛症状が出ます。症状は3ヶ月~3年続き、自然に消えます。その後しばらくは無症状。

第3期梅毒【女・男とも】皮下組織に大きめのしこりができます。現在は早期発見&治療されるので、第3期以上進行する人はほぼいません。

第4期梅毒【女・男とも】梅毒の末期症状で、心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます。

●治療法

投薬治療 = それぞれの症状に応じた期間、経口合成ペニシリン剤を服用

●治療期間

第1期梅毒 = 2~4週間
第2期梅毒 = 4~8週間
第3期梅毒以上 = 8~12週間
感染時期不明 = 8~12週間

●予防法
コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

ケジラミ

感染率 = ★★★★ (Lv,4)

激しいかゆみを伴うため感染がわかりやすいSTDです。
感染から症状が出るまでの期間が1,2ヶ月程あるのでその間にパートナーや家族に感染させてしまう可能性があります。

●感染の可能性のある行為

性行為全般~毛布やタオルの共有等でも感染します。

●主な症状

【女・男とも】激しいかゆみ・下着に黒く小さな点状のシミ(ケジラミの血糞)がつく・陰毛などにケジラミや卵を確認可能

●治療法

フェノトリンパウダーやフェノトリンシャンプーを使用

●治療期間

約1ヶ月前後

●予防法

効果的な予防法はありません。

膣トリコモナス

感染率 = ★★★ (Lv,3)

肉眼では見ることが出来ないほど小さな虫が性器内に入り炎症を引き起こすSTDです。
男性にも感染しますが、尿と一緒に排出場合が多く、感染者の大半は女性となっています。

●感染の可能性のある行為

主にセックスですが、原虫がタオルや下着,浴槽などを経由して感染する場合もあります。

●主な症状

♀ = あわ状の悪臭の強いおりものの増加・外陰部や膣の強いかゆみや痛み
♂ = 尿道からのウミ・軽い排尿痛

●治療法

投薬治療 = 抗原虫薬を服用。女性は膣錠を使用する場合もあります

●治療期間

約2週間前後

●予防法

コンドームの着用
※しかし、私生活でも感染するため明確な予防法は今のところありません。

カンジタ症

感染率 = ★ (Lv,1)

もともと多くの女性の体内にいるといわれているカンジタ菌が引き起こすSTDです。
男性が発症することはほとんど無く、主に女性に発症します。
特に抵抗力の落ちた女性が発症しやすく、病気やストレス時、抗生剤を服用している方、また消毒液で陰部を頻繁に洗浄するなどして免疫力が落ちている時は要注意です。

●感染の可能性のある行為

セックス
抗生剤等の濫用
消毒液での陰部の過剰洗浄

●主な症状

♀ = 外陰部や膣のかゆみ・ヨーグルト状のおりものの増加・性器の炎症(灼熱感・痛み)・性交痛・排尿障害etc
♂ = 亀頭のかゆみやただれ・亀頭に小さな水泡・まれに尿道etc

●治療法

通院して膣洗浄や膣剤,軟膏を使用します。

●治療期間

約2週間前後

●予防法

規則正しい生活

B型肝炎

感染率 = ★★★★ (Lv,4)

B型肝炎はその多くが海外から感染して国内に持ち帰るケースだといわれています。
日本での感染者は130万人以上と推定されており、感染力は非常に高く、時には症状が慢性化し肝硬変や肝臓癌へ進行するともあるので、気をつけなければならないSTDです。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股
血液

●主な症状

男女ともに全身倦怠(だるさ)・食欲がない・微熱程度の発熱・関節痛・赤褐色の尿が出る、黄疸

●治療法

一般的には安静にしていれば自然に治ります。
しかし、症状によってはウイルスに対抗する薬を注射または服用、症状が重い場合は入院することもあります。

●治療期間

約2~3ヶ月程度。

●予防法

コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。

HIV感染症(エイズ)

感染率 = ★ (Lv,1)

1回のSEXでの感染率は1%以下とかなり低い数値ですが、感染すると死に至る可能性が高いSTDです。
現在は発症を抑える薬が開発などで治療が進化しているため感染がそのまま死に繋がるというわけではありませんが、完全に回復も出来ません。
近年日本でも感染者が増加中なので注意が必要です。
また、クラミジア等の他のSTDに感染している場、HIVの感染率は5~10倍に高まります。

●感染の可能性のある行為

生SEX
生AF(アナルファック)
フェラ
クンニ
69(シックスナイン)
素股

●主な症状

男女ともほとんど症状がありません。
個人差はありますが、5年~10年という長い期間をかけて体は蝕まれ、免疫力が徐々に低下していきます。
そのまま放置しておくと日和見感染症と呼ばれる健康体なら何でもない菌による感染症を引き起こします。
このような様々な症状を総称して「エイズ」といいます。

●治療法

現在はウイルスを完全に除去する治療法がないため、投薬療法による、ウイルスの増殖を抑える効果のある薬を服用します。

●治療期間

ウイルスを完全に除去する治療法がないので、感染が判明した後はずっと投薬療法を続けます。

●予防法

コンドームの着用
※しかし、キスなどでも感染するため明確な予防法は今のところありません。


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