お金のために風俗で働き心身ともにボロボロに…
今回の「風俗バイト体験談」は、ゆきこさん(32歳 香川県 接客業)からの投稿です。
行くところも無く、お金も無かったので自分の居場所を作るために風俗で働くことを決意します。
色々ある風俗のお仕事の中で、比較的身体への負担が軽いピンクサロンを選んだゆきこさん。
そこで感じたことや貰えたお給料、メリットやデメリットなどを体験談として投稿してくれました。
私は昔、ピンサロで風俗をしていたことがあります。
どうして風俗をし始めたかというと、同棲していた彼氏と別れ話になり、行くところもお金もなく困っていたからです。
私は昔から両親とは折り合いが悪くて家を飛び出す形で地方から上京していたので周りに頼れる知人がおらず、気まずい彼氏と一緒の部屋でいることが苦痛で、風俗なら夜働けるし、居場所は最低限作れるのではないかと考えたからです。
また、風俗という仕事に純粋に好奇心があったのも事実です。
風俗は大人の仕事、夜の仕事はかっこいいと思っていたからです。
ピンサロを選んだ理由は、まず本番がないことと比較的短時間でことが終わる二つを重視しました。
ヘルスよりかはピンサロのほうが初心者にはとっつきやすいと思います。
ピンサロで働き始めた頃の月給は5万円
お店は、ネットで検索をかけ一度体験入店ができるところを選びました。
オーナーは高齢の男性でしたが親身になって相談ができました。
仕事内容は、簡易的なソファにのうえで男性にフェラチオをして、射精してもらうという至極単純なものです。
おしぼりで男性の性器を拭いて行います。
はじめは勿論抵抗がありました。
でもお金がもらえるならと段々我慢していくうちに感覚が麻痺していったんだと思います。
指名をもらえたら一万円、待機出勤でも二千円が保証されていたのでとにかくつらくても出勤だけはしていました。
昼間は事務員として働いていたので掛け持ちをしていたのですが、慣れないうちは週3で風俗をしていました。
それでも月8~10万円は稼げていました。
ウイルス性の子宮頸癌一歩手前の状態に…
やはり、気をつけなけらばならないのが病気だと思います。
お客様の中には膣に指を入れてくる人もいて、その時は不正出血をしました。
体調がすぐれず、気のせいか膣に若干の痛みがあり、不安になって産婦人科を受診したらウイルス性の子宮頸がんの一歩手前だと診断されました。
薬は特に飲む必要はなく経過観察をしていくことを医師に告げられました。
三年以内に自然消滅していく人が多いと言われましたがどっちに転ぶかはわかりません。
私はショックでした。
このことは両親には言えていません。
職場環境は予想以上によかった
職場環境は、酷いものではありませんでした。
同じように居場所のない女の子のたまり場で派閥とかはなく和気あいあいとしていました。
中には私より生活環境が悪い女の子もいました。
みんな支えあっていたように思います。
身バレはしたことがありません。
風俗の世界で働いてみて感じたメリット
風俗をしてよかったことは、収入が増えたことと人脈が広がったことです。
またいろいろな価値観に触れることができました。
悪かったことは、病気になってしまったこと、精神的にまいってしまったことです。
いろいろな客がいて、へたくそだとかブスと言われることはしょっちゅうでした。
正直好きでもないおじさんにキスされるのは気持ちが悪かったです。
確かに高時給なのですが、精神的疲労もすごく、病んでしまう人が多かったです。
私は、同僚に眠剤や精神安定剤を譲ってもらう代わりに化粧品のサンプルを渡したりなど物々交換をしてしのいでいました。
一時凌ぎならオススメできる風俗バイト
一年働いていましたが、本格的に体調を崩してしまい故郷に帰りました。
オーナーはいつでも帰ってきていいと言ってくれますが、また上京してピンサロで働けるかはわかりません。
私が風俗をして思ったことは、風俗の仕事なんて誰でもできるという事です。
私じゃなくても誰でもいいし誰にでもできる代替可能な職業。
でも、昼間の仕事の多くは、その人にしかできない仕事なので大切にした方がいいという事です。
じゃないと自分の価値がどんどん下がっていきます。
本当にお金がなく困っている人は風俗は時給もいいので一時的には仕方ないと思いますが、長期間働くことはお勧めしません。
参考になればと思います。
ゆきこさん、風俗バイトの体験談投稿ありがとうございます!
風俗の仕事はゆきこさんには性にあわなかったみたい…。
やっぱりこの仕事は心も身体も病気になりやすい仕事。
合う合わないはハッキリしてます。
自分には合わないと思ったら出来るだけ早めに違う仕事を探すのがいいと私も思う。
でも、乗り切れそうなら頑張ってみるといいかも。
私はそれで今の満足した生活が手に入ってるから☆
とにかく無理だけはしないように!