高収入を即金で手に入れるために回春マッサージで夜のお仕事

今回の「風俗バイト体験談」は、ゆうかさん（30歳　大阪府　主婦）からの投稿です。

都内にある回春マッサージ店で、1年間働きました。

高収入を即金で得たかったので、副業のバイトを探していたのです。

『VANILLA』というサイトで、働けそうなお店を見つけました。

このサイトは、駅別に探せるので、便利でした。

ドキドキしながら電話をし、面接の予約を入れました。

初めて働いたお店の雰囲気

お店はファミリー向けの大型マンションの1室にありました。

一見、ここに風俗店があるなんてわかりません。

私の勤めた店は、この4DKほどの部屋を改装しカーテンで仕切るなどして店舗にしていました。

面接で聞かれた内容と仕事の内容

面接で聞かれたことは、連絡先と住所、経験です。

案外あっさりしていました。

仕事内容は、「回春マッサージ」…つまり、全身のオイルマッサージに加えて、最後の10～15分で、男性の肛門周りや睾丸、ペニスをマッサージ用クリームでマッサージするものでした。

最後は、ヌキのサービスもします。

少し大変だった風俗店の研修

研修は思ったよりもハードで、2日間は店長から無給で1日4時間マッサージの方法を教わりました。

マッサージ初心者の私は、特に最初の全身のボディマッサージの流れややり方を覚えるのに苦戦しました。

最初は紙にメモして、それをお客さんの目のつかないところに置き、チラチラ見ながらマッサージをしていました。

3日間もすると、メモを見なくてもできるようになりました。

手順さえ覚えれば、お客さんと会話をする余裕も出てきて、楽しく働くことができました。

お仕事のシフトと実際に貰ったお給料

私は週3回、遅番で17～23時まで入りました。

お客さんのコースは60分と90分があり、平均して1日3人、多くて1日4人の接客でした。

わりと繁盛していたお店だと思います。

お客さんが支払う料金の半額がバックされてそれを給料としてもらえるので、60分の場合は6000円、90分の場合は8000円もらうことができました。

指名が入ると、プラス1000円の指名料がもらえます。

だいたい1日で、1万5千円～2万円、稼ぐことができました。

日払いで、最後に現金で手渡しでもらいました。

月収は約20万くらいでした。

不安だった身バレの危険性と一番嫌だったこと

お店のHPにプロフィール写真は掲載されましたが、顔はぼかしており、誰かはわからないようになっていました。

制服は白衣で、接客をする個室はオレンジのランプのみの薄暗い部屋です。

あまり自分の顔はハッキリ見られることはなかったと思いますが、長く働いて固定客になってくれるお客さんは、私の顔バレはしています。

身元がバレることはありませんでしたが、例えば出勤前に買い物でお店をブラブラしているところを見られ、「○○ちゃん？」とお客さんから声をかけられることはありました。

一番苦労したのは、「連絡先教えて」と言われることへの対応でした。

もうここは割り切って、指名がとれるようなるべく連絡先は教えました。

私が風俗店で働いてよかったと思ったこと

やってよかったと思うことは、まず1番は何人か芸能人に会えたということです。

路面店ではなく、照明の落とされた部屋だったので、有名人も利用しやすかったのかもしれません。

また、風俗店でも回春マッサージという内容なので、お客さんは、35～65歳くらいのご年配の疲れのたまった方がほとんどでした。

その中には、大手企業の会社役員、医者、法律家、起業して成功している人など、普段私が生活していたら、絶対に出会えないような社会の第一線で活躍している人も多くいました。

そのような人たちと、密室でフランクに会話ができたことは、本当に貴重な体験で、この仕事ならではだと思います。

社会勉強にもなりました。

風俗の仕事を辞めた後の人生

1年経って、貯金もたまったのでお店は辞めましたが、この仕事をしたことに後悔はしていません。

中には、例えばヌキ以上のサービスを要求してくるお客さんがいて、怖い思いも味わいましたが、すぐに店長がフォローしてくれていたので、安心でした。

そして、お店をやめてからも、そのようなバリバリと働いている人たちの一部の方と、友達のような関係が続いています。

私が定職に就いた後も、ときどき悩みにぶつかったときなど相談に乗ってもらうこともしばしばありました。

合計すると約300人のお客さんを接客したことになりますが、男心や男性の体というものを学ぶ、いい機会にもなった気がします。