日々の生活を送るために私が選んだ特殊性癖な男性向けの風俗バイト体験談

今回の「風俗バイト体験談」は、あおいさん（41歳　京都府　会社員(接客業)）からの投稿です。

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私は新卒で入社した会社を、わずか半年で辞めてしまいました。

当時上京して一人暮らしをしていた私には貯金もなく、あっという間に生活に行き詰まりました。

そして、自然な流れで高収入バイト=風俗で働くことを考えたのです。

しかし、スナックやキャバクラの経験はあったものの、風俗は私にはハードルが高かったのも事実です。

そうはいっても背に腹はかえられない、と早速風俗専門の求人誌で見つけたお店に面接に出かけました。

開店前のお店は薄暗く、それだけで不安になったことを憶えています。

そのお店は「電車の中で女子高生が痴漢にあう」という趣旨でした。

店長からシステムの説明があり、気がついた時には入店が決まっていました。

「今日から働きますか？」と聞かれた私は、お金に困っていたので体験入店をすることにしました。

これも講習に必要なことなの？

お給料は日給5千円プラス指名料で日払いも可でしたが、そもそも相場もわからず高いのか安いのかもわかりません。

今になって思うのは、複数のお店を比較したり、業界の相場を調べておくべきでした。何も知らなかったので言われるがままでした。

私は実際に働く前に店長の研修があると言われ、シャワーを浴びて下着姿で部屋で待っていました。

その部屋はマットレスを一枚敷くことができる程度のスペースしかありませんでした。

しばらく待っていると店長が入ってきました。

そして素股やフェラチオの講習がおこなわれました。

店長の指示を受けながら必死に慣れようと頑張りましたが、店長は私にさせるだけではなく、私のあそこに指を入れたりしてきました。

「これも講習に必要なことなの？」と疑問に思いましたが言い出せませんでした。

仕事のコツが掴めず中々指名が取れない日々が続きました…

講習が終わり、お店の営業が始まりました。

女の子たちは制服姿で、電車の車内を模した部屋に集められました。

座席やつり革などが想像を掻き立てます。

お客さんは女の子を痴漢しながら、自分が指名する子を選ぶというシステムでした。

時間になるとお客さんと選ばれた女の子が部屋に入っていきます。

その部屋の中でお客さんのアレを抜いてフィニッシュでした。

部屋での時間は正味30分程度です。

電車の時間も合わせると合計45分でした。

私はなかなかコツが掴めず、お客さんからの指名もとれませんでした。

指名がたくさんとれる女の子は、いつも忙しそうにしていましたが、私は部屋に呼ばれることが少なく、あまり稼げませんでした。

風俗の仕事で感じていた様々なプレッシャー

私の場合は上京して間がなく、知り合いもほとんどいなかったため、身バレを心配する必要がありませんでした。

店内や小道具(パウダーやローションなど)はあまり清潔なお店ではありませんでした。

恐らくですが、給料面などの待遇も他のお店に比べて良くなかったのではないかと思います。

元々生活費を稼ぐために始めた風俗の仕事ですが、知らないお客さんにあそこを弄くられたり、咥えてイカせないといけないというプレッシャーが徐々にストレスになってきました。

お客さんの多くは手マンが下手で、痛いことの方が多かったです。

乱暴な触り方をするお客さんもいました。

本番行為はお店から禁止されていましたが、実際はしている女の子もいたようです。

「A子ちゃんはさせてくれたよ、指名欲しくないの？」などと言い寄るお客さんが何人もいました。

しかし、私は本番行為は絶対にしないと決めていたので、この言葉に応じることはありませんでした。

恐らく1回してしまうと、歯止めが効かなくなってどんどん堕ちていくことは予想できました。

もう少しお店を選べば良かったなと思います

結局私は思っていたよりも稼げず、1ヶ月も続きませんでした。

週5日程度は働いていたので15万円くらいにはなりました。

これで約1ヶ月は暮らせる、ということで安心しました。

他に方法がなく切羽詰まっていたので、風俗店で働いたこと自体は後悔していません。

ただ、もう少しお店を選べば良かったなと思っています。